太陽光発電システム設置で売電収益ゲット!
太陽光発電システムが爆発的にブーム!
昨今の太陽光発電ブームにより、太陽光発電システムは急速に普及しております。固定価格買取制度により太陽光発電システムを屋根に設置することで10年または20年間決まった価格で電気を売電できます。
更に、昼間は太陽光発電システムの発電電力を家庭内に供給できるので、光熱費が大幅に削減できます。
太陽光発電システムを設置する前に屋根塗装は必須!?
他社で太陽光発電システムを設置された方から「屋根塗装はどうしたらいいのか?」というご相談を多数いただいております。実は非常にやっかいな問題なのです。
太陽光発電システムの寿命は20~30年と非常に長く、この間に最低でも1回以上の屋根塗装リフォームが必要となります。
工程は「太陽光パネルを一旦撤去 → 屋根塗装 → 再度元の場所に太陽光パネルを設置」の流れとなります。
太陽光パネルの撤去費用・設置費用が必要となるのはもちろん、そもそも太陽光発電システムの設置作業を行うには、太陽光製造メーカーが発行した施工IDが必須になり、ほとんどの塗装業者は持ち合わせておりません。
太陽光パネルの移設のみ専門業者に委託し、余計な出費となります。しかも高額です。
太陽光発電システムを設置する前に、設置面だけでも屋根塗装を実施されることをおすすめします。その方が総合的には安く済みます。
もう一度言いますが、屋根塗装は必ず必要となります。太陽光パネルの設置面は概ね南側で屋根に直接日光があたらないので、紫外線や熱の影響を受けにくいです。しかし、乾燥しにくい環境なので藻やコケが付着しやすく、雨漏りの要因となることがあります。
以下は、他社で太陽光パネルを設置されたお客様ご自宅の太陽光パネルの裏側の写真です。非常に工事品質が悪いです。
良質な施工であればパネル裏にガッチリケーブルを固定し、屋根の上にケーブルを置くような仕上がりにはなりません。
手抜き工事によりケーブルの処理がなされていないと、落ち葉がひっかかり、そこに雨水が貯まり、雨漏りの要因となるのです。
当社は太陽光発電システムの設置も多数行っており、太陽光パネルと屋根の間に落ち葉が溜まるような施工は行いませんのでご安心ください。
施工IDについてはパナソニック、長州産業、東芝、ソーラーフロンティア、シャープ、三菱、カナディアンソーラー、京セラなど一通りの主要メーカーは網羅しております。
手前味噌ですが、太陽光発電システムの施工技術を備えている塗装店は限られますので、設置を検討中の方はお気軽にご相談ください。
太陽光発電システムの仕組みを知る
まずは太陽光発電システムはどういう仕組みで発電し、電力会社に発電電力を売電しているのか?またどんな設備が必要でそれぞれの役割は何なのか?解説いたします。
発電した電気の流れは?
太陽光発電システムの仕組みは非常に簡単です。
通常時:上図のオレンジの系統で「電力会社→電力量計→室内分電盤→家電製品」
発電時:上図のブルーの系統で「太陽光発電パネル→接続箱→パワーコンディショナ→屋内分電盤→家電製品へ」
発電した電力を家庭内の家電製品で消費し、余った電力は「屋内分電盤→電力量計→電力会社」
と太陽光で発電した電力を東京電力へ売電します。
余った電力を売電するので余剰買取制度と呼ばれています。
そもそも太陽光発電システムは物理的には住宅設備でしたが、国が普及を促進させるために高額な売電価格を設定し「投資商材」に位置づけられ、爆発的に普及しております。
太陽光発電システムのそれぞれの機器の役割は?
①太陽光パネル
太陽光パネルは、太陽光を電気に変換しています。
精密機械ではないので、特にメンテナンスは不要で寿命は、20~30年程度です。
表面は強化ガラスで傷つきに難く、ゴミやホコリも雨で流れやすい構造になっております。
②接続箱
太陽光パネルで発電した電気はケーブルを通って、接続箱に集約されます。
③パワーコンディショナ
パワーコンディショナは接続箱から流れてきた直流電力を家庭内で使用できる交流電力に変換する変換装置です。
太陽光発電システムで唯一の精密機械です。寿命が15~20年程度と言われておりますが、メーカーが15年間保証するので安心です。
蓄電池で光熱費を削減
家庭用蓄電池の仕組みは?
一般的な家庭用蓄電池は200kgもの重量があり通常は屋外設置で基礎コンクリートの上に設置します。また配線工事も大掛かりで設置費用もそれなりです。
おすすめはパナソニックのスタンドアロン型5kwhです。
重さは65kgで室内設置型です。使い方も非常にシンプルで背面の電源ケーブルをコンセントに指すだけで充電でき、使用したい家電製品などを蓄電池全面のコンセントに差すだけで電力を供給させることができる手軽さです。
タイマー設定で自動的に1日1回の蓄電と1日2回の放電が可能です。
もちろん非常時には手動モードに切り替えて非常電源用として使用できます。
また一般的な家庭用蓄電池よりも価格が圧倒的に安いので、費用対効果も高い蓄電池です。
蓄電池の設置メリットは?
家庭用蓄電池の本来の設置目的は、大地震など災害時の停電に対する非常用電源です。
さらに、設置することで光熱費削減という経済メリットがあります。
皆様が電力会社から購入している電気代の単価は常に一律ではなく、時間帯によって以下のようになります。
デイタイムは企業や学校や工場・病院など電気の需要が多いので電気代は高く、深夜は電気を使用する人が少ないので安い価格に設定されています。需要と供給の原理で価格設定がされています。
家庭用蓄電池を設置することで、夜間の安い電気で蓄電し、昼間の電気代が高い時間帯には蓄電した電気を家庭内で自家消費することができ、光熱費の大幅な削減になります。
時間帯よる電気の使用状況は以下の表で解説いたします。
上の表①のナイトタイムで蓄電池に充電し、③の最も電気代の単価が高いデイタイムは蓄電電力を自家消費に充てます。②のリビングタイムには蓄電池の電力が余っていたら使用し余ってない場合は、電力会社から電気を買って使用します。
太陽光発電は③のデイタイムに最も発電しますが、発電した電力はまず自家消費しに充てられ、余った電気を売電します。昼間に蓄電池の蓄電電力を使用することで売電する電力量が多くなるのです。
外壁屋根塗装、太陽光発電システム、蓄電池についてなどお気軽にご相談ください。