外壁塗装で塗料の違いで何が変わるの?価格や耐久性・保証を比較

塗料の違いで何が変わるの?費用対効果を比較


塗料の違いで何が変わるの?


外壁・屋根塗装用の塗料は種類が非常に多く、耐久性も価格もさまざまです。
低品質の塗料を高い価格で販売している塗装業者も多く存在しますので、被害者を増やさないために塗料の基本情報を解説いたします。




塗料の樹脂の違いについて

塗料における「樹脂」とはフッ素・シリコン・ウレタン・アクリルのことです。
違いについてですが、塗装後の見た目はほとんど変わりません。
違いは、「耐用年数」です。
樹脂の選定ポイントは「何年維持させたいか?」です。


 フッ素樹脂

耐用年数:15~20年

フッ素樹脂は非常に密着性が高く、耐用年数が長い塗料です。
高品質なので価格も高額で一昔前は一戸建てで使用されることは稀でした。
各メーカーの市場競争によりリーズナブルな価格で販売されるようになり、一戸建てでも一般的に使用されています。

ウレタン塗料やシリコン塗料と比較すると1回の塗装費用は高額ですが、長持ちするので、塗り替えの頻度が少なくすみ、長期的には塗装費用は安く済みます。

以下にセラタイト(フッ素)セラタイト(シリコン)コンポウレタン(ウレタン)の順に、50年間で外壁塗装にかかる費用を比較しました。
1回の外壁塗装の費用はフッ素が69万円、シリコンが59万円、ウレタンが55万円として比較しております。

外壁・屋根塗装の塗料の費用対効果

上図からも明らかですが、1回の外壁塗装の費用はフッ素樹脂が最も高額です。
しかし、50年間で比較すると総費用は圧倒的にフッ素樹脂が安いです。
ウレタン樹脂と比較すると、なんと137万円もの差額になります。

樹脂を選定するポイントは「何年維持させたいか?」と上述しましたが、長期的なリフォーム計画が非常に重要となります。
「何年くらいその住居に住む予定か?」
「短期的、中期的に売却する予定があるか?」
「息子や孫に家を相続するのか?」


長期間居住される場合はフッ素樹脂で塗装することをおすすめします。
品質が高く長持ちするので、塗装費用の削減や資産価値の維持に最適です。

短期間で売却の可能性がある場合はシリコン樹脂で十分かと思います。
因みに、ウレタン樹脂はおすすめしません。
シリコン樹脂の価格が安価になったことで、最近ではウレタン樹脂を選択される方は非常に少ないです。


 シリコン樹脂

耐用年数:12~15年

シリコン樹脂は最も人気があり、コストパフォーマンスが高い塗料です。
10年程度美観を維持したい方には最適な塗料です。

同じシリコン樹脂でも多数の種類が存在し、品質や価格もさまざまです。
ゼロホームでは品質が高い塗料を厳選してラインナップしており、外壁塗装であればエスケー化研の水性セラタイトSi、屋根塗装であればエスケー化研のヤネフレッシュSiを推奨しております。

自社製造の「オリジナル塗料」をすすめる塗装業者も存在します。
はっきり言って、オリジナル塗料はダメです。
ホームセンターなどで激安塗料を大量購入し、自社のラベルに張り替えて使用したり、中国産を直接仕入れるなど、ほとんどのオリジナル塗料は品質が粗悪と言っても過言ではありません。

なるべく、エスケー化研や、関西ペイント、日本ペイントなどメジャーなメーカーがおすすめです。


 ウレタン樹脂

耐用年数:12~15年

価格が非常に安く一昔前までは外壁塗装の売れ筋でした。
現在はシリコン樹脂の価格が低下したので主流はシリコン樹脂に移行しました。

ウレタン樹脂は価格が安いので外壁塗装の施工費用は安く抑えられますが、耐用年数が短く短期間で何度も塗り替えが必要となり、総合的には塗装費用が高額となります。

外壁・屋根塗装の度に足場設置や高圧洗浄の費用が発生し、お客様にとっては意味のない無駄な支出となります。
また、外壁・屋根塗装の度に「業者の選定」「事前調査対応」「商談対応」「塗装工事のスケジュール調整」など非常に面倒な作業が伴います。

ウレタン樹脂をおすすめするケースは稀で、短期間で売却予定の場合くらいでしょうか。



多機能塗料について

上述の通り「樹脂の違いは、耐久性と価格」です。

次に機能面から解説いたします。
例えば遮熱性・断熱性・防水性・防音性・消臭性など、さまざまな機能を備えた塗料がございます。

ゼロホームでは遮熱断熱効果の高い塗料として、「ガイナ」「クールテクト」「クールタイト」をラインナップしております。

遮熱断熱塗料で塗装するとどういうメリットがあるのでしょうか?

遮熱断熱塗料は太陽光を反射することで、室内の温度上昇を抑制し夏場の光熱費を削減できます。
下図はエスケー化研の「クールテクト」という遮熱塗料を使用した場合の遮熱のイメージ図です。

遮熱断熱のクールテクトの反射原理

右側の分光反射率のグラフからも明らかですが、水性クールテクトFと汎用塗料のでは近赤外線の反射率の差は歴然です。

太陽光には紫外線・可視光線・近赤外線があり、その中でも近赤外線は熱線と呼ばれ、熱を発生させる元凶です。
クールテクトは熱線の反射率が非常に高く、住宅を熱から保護します。

住宅は暑いと膨張し、寒いと縮小します。
伸縮を繰り返すことで住宅は劣化し、亀裂などの不具合を引き起こします。
遮熱断熱効果が高い塗料で外壁・屋根塗装を行うことで、温度差を抑えることができ、住宅の劣化を抑制します。

住宅の資産価値をできる限り維持したい方には非常におすすめの塗料です。



まずは、無料事前診断をお試しください

最適な塗料は「下地の素材や劣化状態」で異なります。
「どの塗料が最適か?」「そもそも塗装リフォームする必要があるのか?」など、まずは住宅の現状を把握いただくことが大前提です。

ゼロホームは事前診断を入念に行い、現状を解説し最適な塗装プランを提案いたします。 もちろん無料ですのでお気軽にご相談ください。

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