屋根塗装の値段はどう決まる?
屋根塗装の値段はどう決まる?
屋根塗装の値段はどう決まってくるのでしょうか?
これは当然の事ながらお客様の屋根の面積によって幅があります。そのため正確には申し上げづらいのですが、以下は御自宅を標準的な大きさと仮定した上で以下お話させて頂けます。
まずはお客様が御自宅に対して長期的視点でどの様に見ていらっしゃるかにより、おおむね4通りの施工方法があげられます。もしもお客様が比較的短期間での御自宅の売却をお考えでしたり、こまめに塗り替えられたい、値段は出来るだけ抑えたい等とお考えでしたら、ウレタン系塗装材を用いた施工方法がベストの選択と言えます。
特徴としましては低価格での施工が可能となるので、予算が限られている方に向いています。
耐用年数は約5~7年で、おおよその目安として20万円前後の費用となります。
また、もう少し塗装を長持ちさせたいという方にはシリコン系の塗装材を用いた施工方法がよろしいでしょう。耐用年数は約6~8年で、特徴としましては次に述べますフッ素系の塗装材を用いた施工方法よりもやや耐久性には劣ります。
しかし、約20万円中盤とお値打ちな価格設定となっています。次は前述しましたフッ素系の塗装材を用いた施工ですが、こちらの特徴としましては塗膜が非常に強く、雨、熱、紫外線への抵抗性が強いことがあげられます。値段は約30万円前後となっております。
最後に屋根塗装で一番耐候性に優れている超耐久型遮熱の塗装材を用いた施工方法ですが、屋根塗装長持ちさせたいというだけではなく、御自宅の屋根の保護をお考えの方にはこちらがおすすめのプランです。
特徴としましては熱線を高反射することができ、遮熱性と密着性に優れているので強力に御自宅の屋根の保護がかのうです。
値段的には約30万円中盤とやや高めとなっていますが、御自宅を2世代、3世代に渡って残されたいとお考えの方にはこちらがおすすめのプランです。
また、屋根塗装だけではなく、外壁塗装も一緒にお考えでしたら、セット価格として割り引くことも可能ですので、この際、御自宅の塗装を丸ごとリフォームすることをご検討されるのも費用的にもコストダウンが可能でおすすめです。
いずれにいたしましても、御自宅の塗装面積や施工の難度によって値段に幅が生じてしまいますので、まずは当社の無料見積もり診断をご利用頂ければしっかりとした見積をご提示できますので、当社までご連絡下さい。きっとご要望に合った提案と見積もりをご提示できるものと自負しております。
屋根塗装を依頼する前に見積もりを比較しよう
住宅は建築してから年月が経過すると徐々に劣化してくるものですが、特に外気の影響を受けやすいのが屋根や壁です。雨や雪、風だけでなく照りつける太陽から受けるダメージも相当なものです。
塗装が剥がれたり色が変色する等の劣化が目立つようになってきたら、補修を検討しなければならないでしょう。
壁の塗装と同時に屋根塗装も行うと、築年数が経過した住宅が新築当時のように美しく甦ります。屋根の形状は住宅によって異なりますが、屋根塗装を専門に行っている業者ならどのような形状でも安心して任せることができます。
いくつかの塗装業者やリフォーム業者を見つけたら工事にかかる費用の見積もりを出してもらいましょう。
屋根塗装の見積もりは一つの業者から取り寄せるだけでなく、複数の業者に依頼することが大切です。見積もりで提示された金額を比較することで、同じ内容の工事でも金額の差が生じてきます。
つまり少しでも安い費用で屋根の塗装を済ませることができるというメリットがあるのです。
屋根塗装では外壁塗装と同じように住宅の周りに足場を組む必要があります。単純に塗料にかかる費用と作業を行うスタッフにかかる費用だけではなく、付随する様々なものにお金がかかってくるのです。
足場の他に塗料が飛び散らないようにするための養生も行いますから、下準備にかかる費用も考えなければならないでしょう。
事前の準備が整ったら、屋根を洗浄することから始めます。住宅の中は手軽に掃除ができますが、屋根のような場所は誰でも上がることができないため汚れが溜まっています。
長い間に蓄積された汚れを落としていきますが、一般的には高圧洗浄機が使われます。普通のホースではなく水圧の強い専用の高圧洗浄機を使うことで、汚れだけでなくカビ等の落ちにくい物もキレイに落としてくれます。
丁寧に汚れを落とすと塗料を塗る前に補修が必要な箇所が出てきます。
見積もり額を出す前に補修箇所を確認するため、大きな補修があれば費用が上乗せされるでしょう。
必要な補修を行い下地が完了したら、さび止めの作業にかかります。さび止めを行わずに塗料を塗ると、せっかく工事を行ってもさびが発生しやすくなります。
さび止めが完全に乾いたら下塗り専用の塗料を塗っていきます。
下塗りは重要なポイントで屋根塗装の仕上がりを大きく左右します。いくつかの工程を経てようやく塗料を塗ることになります。屋根塗装のプランには種類があるので、説明を受けながら依頼しましょう。
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