外壁塗装の見積もりシミュレーションのメリット
外壁塗装の見積もりシミュレーションのメリット
自宅の外壁塗装を依頼するとき、一番問題になるのはどんなことですか?
恐らくは、費用の問題が一番ネックになるのではないでしょうか。
特に見積りが複雑すぎて分からないと悲鳴をあげる人もいますが、確かに外壁塗装の見積もりは分かりづらいものです。
しかし、インターネットで無料で利用できるシミュレーションを使えば、自分一人でも見積もりを計算することができます。
外壁塗装の見積もりができるシミュレーションなんてあまり聞いたことがないかもしれません。
でも今はなんでもネット化の時代、不動産売却や中古車売却でも金額がコンピューター計算できるように、自宅塗装も金額をあらかじめ計算できるのです。
しかも特別な知識はまったく必要なくて、どんな塗装をしたいのか、また塗装する場所の条件を入力するだけで自動計算することができます。
入力すべき項目は、まず建坪の数字です。
1階建てなら1階床面積、2階建てなら1階と2階の床面積の合計を、それぞれ入力していきます。
そして、外壁に塗る塗料の入力も行います。
塗料は、アクリル系、シリコン系、ウレタン、などの種類がありますが、塗りたい塗料をこの中から選択します。
さらに、雨樋、破風板の塗替えをするかしないか、その入力も必要です。
以上のような基本的な条件を入力して計算ボタンを押せば、後は自動で塗装工事にかかる大まかな費用の目安を計算することができます。
ただし、シミュレーションについては一つ注意しておきたい点があります。
それは、計算はあくまでも概算であり、その通りの金額になるわけではないということです。
選ぶ業者、使う素材、工法、現場の状況などから、実際の費用は流動的に変わっていくものなので、そのことを肝に銘じておいてください。
とはいえ、インターネットで無料で利用できる塗装の費用計算サービスはとても便利なものです。
便利だというのは、パソコンやタブレットからも計算できるだけでなく、スマートフォンからも利用できるということです。
ポケットWiFiルーターがあれば外でもインターネットに繋げるので、スマートフォンを使って屋外からでも外壁塗装の費用計算ができます。
ちなみに、費用計算ができるサイトは一つではなく複数ありますので、より正確な金額を知るためには、複数のサイトを使うことをおすすめします。
費用計算の仕方はサイトごとに違っているので、いろんなサイトを使えば金額にバリエーションを出すことができるでしょう。
外壁塗装の見積もりの内容と金額について
外壁塗装を行う目的と言うのは、汚れた外壁、色あせた外壁を塗料を使って綺麗に塗り直すと言う事だけではなく、劣化した外壁、損傷した外壁をきちんと補修を行ってから塗料を使う事で耐久性を持つ外壁に作り替えることが出来ると言った具合に、耐久性を向上させると言う大切な目的が在ります。
耐久性を向上させるための外壁塗装は、下地調整と呼ばれる工程が重要な要素を持つと言われており、下地調整を如何にきちんと行うのかにより外壁の状態が良くなるか、それともそれほど変わらないかと言った違いが生じるとも言われているのです。
また、下地調整をきちんと行う事で、1回目に塗装を行った塗料は下地と2回目の塗料の接着剤になり、しっかりと外壁に定着した形で塗料を塗ることが出来るようになり、重ね塗りをする事で塗膜が作られて、紫外線を跳ね返す効果、雨水を弾き飛ばす効果を持つ外壁にすることが出来るのです。
尚、外壁塗装を行う業者さんと言うのは多数在りますが、それぞれ金額が異なるのが特徴です。
それ故に、外壁の塗装リフォームを考えた時は、幾つかの業者さんに対して見積もりを依頼する事が大切です。
また、塗装にかかる費用の中で最も高くなる部分と言うのは、塗装や補修を行う職人さんの工賃であり、塗料などの金額と言うのはそれほど変わらないと言われているのです。
見積もりを依頼する時のポイントとして、塗料の種類を2つほど選んで2つの見積もりを作成して貰う方法もお勧めです。
ウレタンやシリコンと言った塗料が人気が高くなっていますが、ウレタンとシリコンを比較した場合、ウレタンの方がコストが安く、耐用年数が短くなります。
そのため、耐用年数が短くなった分、塗装リフォームを行うサイクルも短くなるわけです。
見積もりは業者さんの比較をするために行う目的が在るわけですが、塗料の種類毎に作成をして貰う事で、塗料のコストなどの把握が出来ますし、シリコンを使っても予算の中で賄えるのであれば、耐久性が高い塗料を利用出来ると言う事が解るわけです。
尚、見積もりの内容と言うのは、足場組立や養生費用、高圧洗浄費、外壁に付随する箇所の補修並びに塗装、外壁の補修費用、外壁塗装に利用する塗料の費用や塗装を行う工賃などになります。
また、足場や養生、塗装を行う面積などは住宅の設計図などを見る事で計算することが出来ますが、補修する部分や補修する量と言うのは実際の住宅を見て貰った上で見積もりを作成する事になるのが特徴です。
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