外壁が剥がれてしまった場合｜外壁塗装のゼロホーム

外壁が剥がれとどうなるのか

風に舞い上がったほこりや雨や雪などの自然の猛威から身を守る安息の地が家の役割なのですが、ただどんな家であっても長く雨や風にさらされると家を守る役目を持っている外壁が剥がれていってしまいます。初期の段階であれば余り状態が変化することのない外壁剥がれですが、その状態を放置すると家にとってあまりよくないことが起きるのです。まず外壁の役目は主に2つです。一つは先に言ったとおりにほこりや雨や雪から家の内部にいる人を守るために力であり、そして2つ目は太陽からの紫外線や夏場や冬場での温度など人体が長時間耐えられないような極端な環境を家に取り込ませないことです。しかし状態が悪化した剥がれが起きるとこれらの要素がうまく働かずに家に入りこんで居心地が悪くなるほかにも、その隙間にカビの菌が入ることによって毒性の強いカビが家に侵入したりコケが生えてより家を劣化させたりします。

外壁が剥がれる原因

家が劣化する原因の外壁剥がれが起きる理由というのは、やはり長い間雨や風そして紫外線に当たることが大きいと言えます。外壁は木の枠を作って大きさを決め、その後粘土の高い土を水で溶かし土壁を作りその上にコンクリートでさらに壁を作り最後に紫外線を通さないように専用のワックスを塗って作ります。最初は紫外線を防いでくれるワックスが守ってくれるので塗装してから種類によって変わりますが最低でも2年から5年は守ってくれます。しかしその後ワックスの効果が切れ始めると太陽から降り注ぐ紫外線が直にコンクリート壁に当たりだし、コンクリート壁の内部を徐々に入り込んで壊しながら浸食します。そしてコンクリート壁が紫外線によって壊れ始めると、その間に風によって巻き上げられたほこりの中にいるカビとカビを繁殖させる雨が入り込むことで外壁剥がれが起きるのです。

外壁の剥がれの補修方法と注意点

外壁が剥がれ出した時の補修方法としては、コンクリート壁を治すことです。そもそも外壁剥がれの劣化はワックスが切れて紫外線が直接コンクリートに当っていることが問題なので、まず一般のお店に販売されているコンクリートを購入して壊れ始めている壁の上から塗って固まるのを待ちます。そして固まったことを確認出来たら、その後フッ素コーティングなど専用のワックスを塗って補修が完了します。ただし、ここで注意することはこの方法はあくまで劣化の規模が小さい初期の段階であることが条件になります。 2階建てやマンションなど広範囲に広がり所々が劣化している場合には個人で補修できないのと、先に言った方法もコンクリートやワックスを塗る経験があればよいですがその経験を有していない人が無理に補修すると逆に壁を劣化させる要因にもなります。そのため広範囲および塗装知識を有していない人は、無理をせずに外壁剥がれ補修のプロに委託することが大事になります。

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