外壁の補修修繕の必要性｜外壁塗装のゼロホーム

外壁の補修修繕が必要な状態とは

外壁の修理が必要な状態は以下のような症状が出たときです。
ひびわれ、塗装がはがれている、汚れがある、色あせている、塗装が膨れている、カビが生えている、藻が生えている、さびがある、腐食しているところがある、チョーキング現象がでる。これは表面を手でこすった時に白い粉が手に付くことをいいます。この現象が出る理由は塗料の防水効果がなくなったからです。築10年未満でも防水効果のないまま放置しておくのは良くないので、なるべく早く外壁の修理を始めたほうがいいです。上記のチェックは築8年目あたりから月に一度は自宅の外壁をぐるっと一周やることをおすすめします。少しでも早い劣化や傷みの発見が修理費用の節約や家の長持ちにつながります。

外壁を修理するメリット

外壁を修繕するメリットは家を長持ちさせることと、売却するときの資産価値の向上があります。他にも外観を美しく整える、塗料によっては断熱効果や遮熱、セルフクリーニング効果もあります。断熱により冬は暖かく夏は涼しくと室温の安定につながり、遮熱効果のあるものと併用することで冷暖房効果が高まります。防水性も期待できるので、家全体を湿気や雨漏りから守り、結露を防ぐために水分を遮断し湿気を通す透湿性も必要です。

耐久性を高めるためにシリコン塗料が最も使われており、コストパフォーマンスに優れています。

セラミック樹脂の入った塗料や光触媒入りの塗料では、汚れを自動的に洗い流すセルフクリーニング効果があります。
これを行うことで費用も安くなり、工事も簡単になります。

外壁を修繕する際の方法と注意点

外壁を修繕する方法は、ひび割れの種類により材料は違いますが、一般的にシーリング材という合成樹脂や合成ゴム製のペースト状の塗料を使います。これは水密や気密を目的としており、目地や隙間、外装のジョイントなどに使われます。他にもコーキング材は防水が目的で油脂や鉱物でできています。修繕の方法はVカット、接着剤の注入補修、チョーク式被覆補修・スプレー式補修の3つがあります。

自分でも修繕はできますが、シーリング材は様々な種類があり、外壁の原料や施工する場所により、最適なものが違います。それに応じて使い分けをしないと施工の失敗や施工後に美観の問題や耐久性に問題が出てきます。また、自分でやるには難しい施工方法もあり、手間や時間もかかります。

その上、間違った修理方法を取ると更に外壁が傷むため、プロにお任せすることをおすすめします。

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