家のメンテナンスはどうして必要なの？｜外壁塗装のゼロホーム
家のメンテナンスの必要性
家は常に風雨や太陽の紫外線によって毎日少しずつダメージを蓄積しています。
特に外壁は風雨や紫外線などからの劣化を防ぐように作られてはいるものの、その効果が永久に続くわけではありません。
おおよそ10年も経てばどんなに劣化しにくい素材であっても確実に傷んできます。また、白アリやカビも家を傷める要因となります。白アリは床下や壁の隙間などわずかな空間の中で繁殖することが出来るので、知らない間にかなり傷んでくるケースも珍しくありません。
また、カビは見えないところでどんどん繁殖している為、住人が気づかないうちに健康が脅かされる事態になりかねません。こういった要因を放っておくと確実に寿命が縮まってしまうので、家を守る為にも傷みが進行する前に定期的に外壁を塗り直すといったメンテナンスを行う必要性があるのです。
家のメンテナンスを検討すべき時期
家のメンテナンスを行う理想的な期間は5年とされています。たった5年と思われがちですが、常に風雨や日光に晒されている以上、外壁を初めとした細かな不調が出てくるケースがあるからです。
現在の新築住宅には築年数が10年以内の住宅の基本構造部分に欠陥などが見つかった場合は建築業者や不動産業者が無料で補修を行うように義務化されています。
また、目に見えない部分である床下などは約15年経ってくると深刻な劣化が始まっている可能性があるので、ここで大幅なメンテナンスを行うことで家の寿命を伸ばすことに繋がります。基本的に30年から40年の寿命を迎える家の場合だと建て替えになるケースが多いですが、こまめなメンテナンスを行っていれば一部のリフォームだけで済む場合もあるので費用の軽減にもなります。
家のメンテナンスする際の注意点
家を長持ちさせる為にも必ず防湿を心掛けたり、汚れをすぐに落としたりするのが得策です。日本は全体的に高温多湿の気候なので湿気が起きやすい為、防湿対策はもちろん発生した湿気は出来る限り外へ逃がすようにしましょう。
特に湿気が発生しやすい浴室は一日中換気扇を回していないとカビなどが発生する要因となります。
次に、水回りを中心に汚れがついたらすぐに拭き取るようにすると、カビなどが発生にくくなります。メンテナンスを怠っているといつの間にかカビが繁殖していたり、汚れが落ちにくくなったりして建物の劣化に繋がる恐れがあります。外壁のメンテナンスも怠ってはいけませんが、高圧放水で外壁を洗っているとせっかくの塗装が剥がれてしまう恐れがあるので注意が必要です。外壁など雨風にさらされるものは家のなかでも傷みやすいため、忘れずにメンテナンスをしましょう。
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