外壁塗装でよくあるトラブル5つと予防法
外壁塗装でよくあるトラブル5つと予防法
外壁塗装をすれば、見た目にも古さが目立つようになってきた家を鮮やかに蘇らせることができます。リフォームや建て替えと違って低予算でありながら、まるで新築のような外観にできるので多くの人が一度は検討するのではないでしょうか。
しかし、そんな外壁塗装にも色々と落とし穴があるようです。よくあるトラブルと、そういったトラブルを予防するための知識をまとめました。
出来栄えに関するよくあるトラブルと予防法
外壁塗装の出来栄えについて、最もよく聞かれるのが「思っていたのと実際の出来栄えが違う」というものです。業者がいい加減な塗装工事をしたという場合もありますが、依頼主の色に対する認識が正しくなかったという場合もあるので、こうした行き違いを防ぐには事前の確認が重要です。
最近ではCGを使ったカラーシミュレーションを見せてくれる業者もあり、試し塗りといって一部分だけ指定の塗料で塗ってみて色目を見ることもできます。事前にこうしたプロセスをしっかりと踏むようにしましょう。
次に多いのが、塗ったばかりの外壁ですぐに塗装が剥がれてきた、または内部からサビが出てきたというトラブルです。こうしたトラブルの原因は下塗りをちゃんとしていない、塗料の混ぜ方が甘い、ケレンと呼ばれるサビ止めをちゃんと施していない……などが考えられます。
いずれも工事の作業工程ごとに見せてもらったり、写真を撮っておいてもらうなど確認しながら進めていくことで防げるトラブルです。特にサビ止めのケレンは外壁塗装の基本なので、これをちゃんとやっているかどうかは見積もりの段階で確認しても良いと思います。
契約や工事に関するよくあるトラブルと予防法
次は、契約や工事に伴うトラブルで、よくあるもの2つをご紹介します。契約面でとくに多いのが、当初の見積もりとは異なり後から追加で費用を請求されたという金銭的なトラブルです。最初に安い見積もりを提示して安さを売りにしている業者に多く、最初の見積もりが安いというだけで飛びつかず、その費用で全て完了できるのかという点を確認して、それを書面にしておきましょう。
当初の見通しが甘かったせいで追加費用が発生というケースも多いですが、それは現地調査がしっかりできていないからです。だからこそ、最初の現地調査をしっかりと行い、可能であればその調査に依頼主も立ち会いましょう。
2つ目のトラブルとして、近隣の家とモメるという事例が意外に多くあります。これについても触れておきましょう。最近では職人もマナーが良くなっているので職人の態度や振る舞いに対するクレームは減っているそうですが、塗料が飛んでしまう問題や騒音、臭いなどはある程度仕方ありません。こうしたトラブルを防ぐには、事前に近隣への挨拶が重要です。ほとんどの業者はしっかりと挨拶を行っていますが、それをしないようであれば、その業者気をつけたほうが良いかも知れません。
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