家の美観と価値を守る! 今どきの外壁塗装の種類と機能
家の美観と価値を守る! 今どきの外壁塗装の種類と機能
外装塗装はその建物の美観を作り出すと同時に腐食等の劣化を防ぐという大切な役目があります。
最近では、新たな技術が使われ塗装される場所や地域の環境によって、より適した塗装が行われるようになりました。
ここでは、外壁塗装の種類と機能について紹介します。
塗料にも種類がある
塗料にはさまざまな種類があり、樹脂の種類や含油量などでその塗料が持つ特殊機能に違いが出てきます。
分かりやすいもので言えば耐久性が取り上げられます。「アクリル→ウレタン→シリコン→フッ素」の順で耐久性が高くなるので、外壁塗装をしようと思ったら塗料の段階からを気にする必要があるのです。
塗りかえを必要とする期間にも違いがあります。早いもので5年から、長いと20年程度で塗り替えましょう。
塗装の種類
塗装にも種類があり、使われる場所やシーンによって適したものがあります。
ここでいくつか紹介します。
・水性セラタイトF
水性2液型フッ素樹脂塗料です。
塗装後わずかに帯電をして、空気中の塵やごみ、排気ガスを寄せ付けにくくなるため汚れにくい塗料です。
もし、汚れが付着しても表面が親水性であるため、完全な付着はせず雨水で汚れが落ちていきます。
臭いも少なく、安全性と作業性に優れているためマンションなどの耐久性が求められる場面に最適です。
【機能】
超低汚染・防カビ・防藻
・クールテクト
太陽光による壁の温度上昇を減らす塗料です。
熱線である近赤外線を反射するため、遮熱性に優れており冷房の省エネをサポートします。表面の温度上昇が低く抑えられることで、熱による劣化も起きにくくなるだけでなく、紫外線などの刺激にも強くできているため、高い耐久性を持っています。
材質も水性シリコン・水性フッ素などさまざまあります。
【機能】
遮熱・低汚染・防カビ・防藻
・クールタイト
屋根に塗装することで熱を遮断し、冷房の節約と夏場の室内環境の向上を目的とした耐久性の優れた塗料です。樹脂の種類も水性シリコンや水性フッ素、弱溶剤ウレタンなどがあり、色も幅広くあります。
【機能】
高耐候・遮熱・低汚染・防カビ・防藻
※高耐候…屋外で使用する際の耐久性。雨・風・温度変化などで劣化や変化しにくい
・ヤネフレッシュ
優れた塗膜を持ち、酸性雨や紫外線、熱に優れた抵抗性があります。他にも防カビ・防藻性に優れているだけでなく、以前の塗料に対し浸透性が高く密着性も高い塗料です。
隠ぺい力が高く下地が透けることもありません。
ヤネフレッシュは強い結合力のため、セメント系屋根材の塗り替えに向いています。
【機能】
超耐候・防カビ・防藻
建物は非常に長い期間使い続けるものです。そこを利用している間はもちろん、誰かに手渡すことになったとしても、大切に保護したいものです。
建物を保護し、美観を維持するためにも塗装する場所や目的によって使い分けるようにしましょう。
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