貼り分け方次第で印象がアレンジできる外壁
外壁の上下や左右による貼り分け効果
外壁塗装で外観を作り出す場合には、塗分けを自由に行う事ができます。しかしサイディングなどのボードを外壁に使用するのであれば、カラーリングをあらかじめ考えておく必要がありま
す。その際に、上下や左右といった方法で貼り分けが可能です。上下による場合には、上階と下階の色の違いにより、安定感や広がりの表現が可能です。一方で、左右にサイディングボードの貼
り分けを行った場合には、色の境界が上下に伸びることから、建物がスリムに見える効果があります。まずは、上下や左右で貼り分けを行った場合に得られる効果について、建物のデザインを行
う際には配慮が必要です。
部分アレンジで表現する外壁の貼り分け
外壁に施工するボードの色をもっと柔軟に選択することで、住宅の見た目は多様に変化します。ありきたりなデザインの住宅で満足できない施主にとって、ボードの貼り分けを部分的に行う
という判断もできます。ベースは穏やかな色で配色し、ワンポイントに強いインパクトあるカラーを貼り分けで再現することにより、印象深い外観を持った住宅が出来上がります。また、部分を
アレンジして貼り分ける手法では、建物の立体感が強く出るという特徴があります。形状にこだわりを持つ建物を建てる場合には、部分での貼り分けアレンジを行うということが、デザインの方
法として適しています。
身近な外壁塗装の塗料を紹介
サイディングでもっと美しく外壁リフォーム