外壁に用いる杉板の種類や価格の比較
無垢の杉板で施工する外壁の種類や価格
木材は、その加工方法の違いによる分類があります。例えば、木材の素材のかけらを接着剤で固めたものとして、突板があります。突板は、どのような形状や大きさの木材でも材料を形成す
ることができるため、安価に製造することが可能な建材です。その一方で、無垢の杉板を使用して外壁を形成することも可能です。無垢の杉板は、一本の杉からそのまま切り出した板であり、自
然のままの年輪がその表面には残っています。
それだけに、数を揃えるための費用がかかります。年輪を活かすのであれば、無垢の杉板を選ぶことが有利です。その一方で貴重な無垢の杉
板を選ぶ場合には、価格面で妥協も必要です。
外壁用の杉板の産地による価格の違い
貿易が盛んな現代の日本では、海外から多くの物品が輸入されています。特に住宅業界では、建物を建てるために多くの輸入建材を用いています。外壁を施工するために用いる杉板は、国産
かあるいは輸入品かという違いで、その価格に差が表れます。価格の安さで選ぶのであれば、海外からの輸入品を選ぶという判断ができます。住宅の建築費用は高い事から、外壁部分でコストダ
ウンを図るのも方法です。また品質にこだわるのであれば、多少高くとも国産の杉板という選択肢ができます。海外輸入品か国産かという点について、価格や品質の面でバランスを考えながら、
建材を取り入れるべきです。
外壁タイルの種類について知ろう
外壁リフォームにおける断熱性の効果