外壁塗料の種類も値段様々あります
大きく分けて四つある外壁塗料の種類
外壁塗装を施す際、一番使われるのが塗料を壁に塗り直してリフォームする方法です。
この外壁の塗料は一般的に大きく分けて四つあります。まずはアクリル材、アクリル樹脂によりコ
ーティングするものです。一番手軽な値段で塗り直しがきくので需要は多くあります。次にウレタン材、ウレタン樹脂によりコーティングするものでアクリルより多少耐用年数が長持ちします。
次にアクリルシリコン塗料、アクリル樹脂とシリコン樹脂を反応させたものであり耐用年数は10年から15年と長持ち、防水性も高まってきます。最後にフッ素塗料、フッ素の樹脂によりコーティ
ングする物であり、紹介した中でも一番グレードが高く耐用年数や汚れが付きにくい点など最も優れています。
外壁塗料は材料費と耐久性で選ぶのが大切
このように一般的に四つの種類がある外壁塗料ですが、汚れにくい、防水性が高いなど特徴は様々であり、リフォームの際は塗装する箇所によって塗り分けています。値段を抑えたい場合は
アクリル塗料を中心に塗装をしていきますが、耐用年数が約5年と短いのを考えると本当にお得なのかは微妙な所です。また外壁塗装の際は足場代がかかるので、いくら塗料を安くしてもトータ
ルで見ると結構値段はかかるもの。少しグレードを良いものを選んで長持ちさせる方が良いでしょう。現在は約10年持つウレタン塗料が標準として多く使用されています。また最近では、価格は
高いですがセルフクリーニング機能のある光触媒塗料も注目されています。
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