外壁サイディングの種類の特徴とメンテナンス法
外壁サイディングの種類とそれぞれの特徴
最近の家の外壁は、パネル壁材としてサイディングが主流となっています。耐久性・耐火性に強い上、工場生産のため品質が一定しており、コストも安く、施工の手間が掛からなく、なん
と言っても商品の種類・デザイン性が豊富なのが特徴とされます。
また、薄い物から厚手の物、軽量のものから重さのある物まで様々あります。
サイディングの種類には、セメントを主な原料とした硬質で耐久性に優れた窯業系の物、表面にアルミやスチール材などが使用され、軽量で紫外線に強いとされる金属系の物、木材の特性が
生かされ、断熱性能が高く、環境に優しい木質系、塩化ビニル樹脂を原料とした耐久性と耐火性に優れ、最も軽量な樹脂系などがあります。
外壁サイディングの種類によるメンテナンスのポイント
外壁のサイディングは、敷地の環境や天候状況、種類・施工の方法で時期などは異なりますが、それなりのメンテナンスが必要になります。
窯工系は、汚れや色褪せの場合は再塗装を、また、ひび割れや亀裂などの劣化の場合は、貼り直しが必要です。金属製は、錆防止の為に定期的な再塗装などのメンテナンスが必要です。木質
系の場合も色褪せ、材質の保護のため、再塗装が必要です。
樹脂系は、色褪せや劣化がほとんどなく、汚れたら洗い落とすのが基本的です。このように種類により違いがあります。
それぞれのメンテナンス法を参考にサイディングの種類を選ぶのも一つの方法でもあります。
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