屋根塗装に関して知っておきたいことが多くある
屋根塗装を行うには知識と技術が必要!素人判断は危険
屋根は常に風雨にさらされていますので劣化が他の部分よりも早いものです。そこで塗り替えが必要になるのですが、その前に自宅の屋根の形状や素材を確認しておくとスムーズに進むで
しょう。塗替えができるのは基本的に下地材や屋根材が傷んでいないことが条件で、大きなサビや下地が傷んでいる場合は葺き替えが必要になります。屋根材もセメント瓦や化粧スレート、
金属系屋根材といった表面が平らな素材なら問題ありません。
塗料は屋根の特徴を掴んだ上で適したタイプを選ぶのですが、何の知識も持たない素人であればよく分かりませんので、専
門業者やホームセンターなどで相談するのが良いでしょう。塗装前の下地処理をしなければ、後になって塗料が浮いたり錆が早まることがありますので専門業者に依頼するのが無難であり、
また安心です。
屋根塗装に使用する塗料の種類と施工手順
屋根塗装の施工手順は足場設置から始まり、塗装面の高圧洗浄をしてから劣化部分の補修や錆取り、穴埋めなどの下地補修して、その後下塗りから中塗り、上塗りと重ね塗りを行ないます
。この施工の流れにおいては下地補修が最も重要で慎重に行われるものです。
下塗りは専用のシーラーと呼ばれる接着剤の役割をするものを塗り、中塗り上塗りは同じ塗料で2度塗りを
します。普段は殆ど見えない部分でありますが、これをいい加減に行えばそれだけ劣化が早まることになります。依頼をする場合は施工作業の様子を写真撮影してもらい、提出してもらうと
良いでしょう。
屋根塗装に使用する塗料の多くは耐用年数が15~20年と長いフッ素塗料と、汚れにくく耐用年数が12~15年のシリコン樹脂塗料などがあり、判断が難しいですから業者としっかりと話合いを
してメリットやデメリットを確認してから依頼しましょう。
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