塗膜剥離とは｜用語集｜外壁塗装のゼロホーム
塗膜剥離とは
塗膜剥離とは、建築用語でケレンと呼ばれている。ケレンとは塗装を行う前にする作業であり、錆びや汚れ、そして以前に行った塗装を綺麗に落とし、新たに塗装した部分を均一に塗ることが出来、長持ちするための作業である。
古い塗装が残ったままの状態で塗装すると新たに塗装した塗料の密着性が弱くなり本来の期間より短期間で剥離してしまうのだ。ケレンは外壁塗装の場合でも特に重要な作業といっていいのである。
そして塗膜剥離の作業には各段階の作業がある。最初に手作業で研磨布や紙やすりを使って塗装部分を磨き、ほこりや汚れ等といった物を除去し、次にブラシ等の手作業での錆びや古い塗装などを除去する。手作業でのブラシでも取れない錆びや腐食部分、古い塗装は電動工具などを使い更に除去していく。そして最終的には塗膜剥離剤やサンブラスト・ワイヤブラシを使用して錆びや古い塗装・汚れを除去し、完全に下地が見える状態にするのである。この作業は木造部分でも同様に呼ばれている。
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