スレート屋根とは|用語集|外壁塗装のゼロホーム
スレート屋根とは
屋根材は主に瓦、スレート、金属の3つに分類される。スレートとは粘板岩の薄板の事を指し、スレート屋根とはこの粘板岩を使用した屋根材全般のことを指す。
スレート屋根粘板岩の薄板を利用しているので、軽いという特徴を持つ。軽い為、設計の際に重量を気にせず利用できる上、地震の揺れにも強いのだ。また、他の屋根材に比べ薄いため裁断がしやすく、複雑な形の屋根にも合わせやすい。
スレート屋根には主に天然スレート、石綿スレート、無石綿スレート、セメント系スレートの4種類が存在する。
天然スレートは天然の粘板岩を薄く加工した屋根材で、天然の岩を利用しているために非常に高価である。石綿スレートではセメントと石綿(アスベスト)を混ぜてスレートを作る。アスベスト問題以降、現在石綿スレートが使用されることはほとんどない。
無石綿スレートは石綿スレートの代わりに作られ、石綿の代わりにパルプやビニロンを使用している。セメント系スレートはセメントを主材料としたスレート。石綿スレートにもセメントは使用されるが、こちらの方が割合が高い上、表面を着色するのである。
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