縁切り(えんきー)とは|用語集|外壁塗装のゼロホーム
縁切り(えんきー)とは
縁切りとは屋根の塗料を塗ることでカラーコロニアル部分の下に塗料が入り込んでしまうので、密着硬化してしまう前にふさがってしまった隙間をカッターやカワスキなど道具を使って取り除く作業のこと。
この作業を行わなかった場合、雨水の抜け道をふさいでしまったり、水を内部に逆流させてしまったり(毛細管現象)と雨漏りや屋根材の下地を腐食させてしまう結果となる。そこで文字通りスレート瓦などの塗膜を1枚1枚取り除いて縁切る作業が必要になってくる。
また、下塗りのときにタスペーサーと言われる部材を差し込むことで上塗り後も適切な隙間を確保し、縁切る作業を行った場合と同様の効果を得られる道具もある。縁切りによって屋根を傷つけてしまう危険性が高い場合はタスペーサーが有効である。
尚、例外として20年以上メンテナンスされず放置された瓦に関しては反りが生じて瓦と瓦の隙間が大きい場合がある。この場合は縁切り作業もタスペーサーの設置も要らない場合がある。
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