瓦屋根とは|用語集|外壁塗装のゼロホーム
瓦屋根とは
「粘土瓦(焼き瓦)」という粘土を焼いたものが一般的に言われる瓦であり、製法により「釉薬瓦」「無釉薬瓦」「いぶし瓦」に分けられる。
最も伝統的な瓦が釉薬瓦で、現在でも広く使われているものである。乾燥させた後に釉薬を施して焼成させることで、色あせしない瓦となる。
無釉薬瓦には、成形した生地をそのまま焼き上げる「素焼き瓦」と、金属を練り込むことで発色させる「練り込み瓦」や、特殊な焼成方法で独特の色を付ける「窯変瓦」などがある。
いぶし瓦は、素地の状態で瓦を焼成段階の燻化という工程を経ることで、いぶし銀の色艶が高級感を醸し出すのである。
瓦屋根の良いところは、高耐久・断熱性・デザイン性などが代表的だ。再塗装の必要がなく長期にわたって美しさを保てる点や、瓦と屋根面の間の空気層や熱を伝えにくい瓦自体の性質のため、夏の熱気や冬の冷気を屋内に伝えにくい点、焼き物ならではの風合いや材質感、多彩な形状や色合いが家のアクセントとなって住宅の演出が可能である点などが挙げられる。
伝統的な素材である「瓦」であるが、日々、時代や安全面に考慮した新たな開発がされており、住まいの状況や外見にあった瓦を様々な種類の中から選ぶことができるのである。
屋根材とは|用語集|外壁塗装のゼロホーム
縁切り(えんきー)とは|用語集|外壁塗装のゼロホーム
外壁・屋根塗装のカラーシュミレーションて
外壁・屋根塗装の価格・耐久年数・保証はコチラ