軒天（のきてん）とは｜用語集｜外壁塗装のゼロホーム
軒天（のきてん）とは
軒天とは、おもにリフォームの時に使われる用語であり、屋根の一部で外壁の外側に出ている部分を軒という。この軒の天井、つまり裏部分を軒天、または軒裏天井ともいう。
軒のある家では、この部分の色選びもその家のイメージを決める重要な要素であるとされ、屋根の色にそろえて濃い色にすると重厚で落ち着いた家の印象になり、外壁の色と合わせると壁の延長のように見え、家全体がのびやかでひろびろとして見える。そのため、建築時やリフォーム時に外壁の素材や屋根の素材などと合わせてさまざまなデザインにコーディネートされることがある。
また地域によっては異なるが、軒天の部分は防火構造や不燃材にする必要があるとされている。ケイカル材などの不燃材でつくられることが多く、国土交通省により行われる耐火構造や防火構造の認定も存在している。そのほかにも、屋根裏や小屋裏の換気をこの部分から行うこともあるので、建築するうえで重要な構造ともいえるのだ。
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