腰壁とは｜用語集｜外壁塗装のゼロホーム
腰壁とは
腰壁とは床から腰高程度に板材等を張り巡らせた壁のこと。天井までを3分割にして床から3分の1程度の部分に張るのが一般的である。床から腰高ぐらいに傷や汚れが生じやすいため壁を守る仕上げとして取り付ける。また単調な壁面のアクセントを加えるためにもなる。
木の美しさと香りが比較的低価格で手に入り、クロスよりも丈夫で傷もつきにくいところがメリットである。また、木は呼吸するので部屋の湿度を調整する。材料はパイン材、杉材、ヒノキ材、タモ材など。材料によって色や質感が変わり、洋風にも和風にも使うことができる。欧米などでは家でも靴を脱がない文化で汚れにくく丈夫な腰壁がよく使われる。木材だけでなくレンガやタイルを使ったものもあり、また手軽にシートやパネルタイプのものも近頃は使われている。
板材の施工方法は巾木を床に置きその上に羽目板をはめ込んでいき笠木を付ける方法が一般的である。DIYで作成できるキットなども販売されていて自分で施工できる商品もある。
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