和瓦とは|用語集|外壁塗装のゼロホーム
和瓦とは
和瓦とはJ形をした瓦で昔から日本で使われてきたものである。和形、J形ともいわれる。粘土を混練、成形、焼成して作られる。また、焼いたそのままの素焼きのいぶし瓦と表面に釉薬をかけて焼いた釉薬瓦と2種類ある。
日本瓦は古来から日本の風土に合った作りとなっているが、特に耐久性が強く雨や雪などの影響も受けづらい。また高温で焼かれているので強度が高く少々の衝撃では割れることもないのだ。表面は塗料処理されており、再度塗りなおすというメンテナンスも不要である。
家屋に対する快適さももたらしてくれる。屋根下地と瓦の間に空気層があるため、断熱性が高い。素材が粘土なので吸音性が高く遮音効果も優れている。粘土を高温で焼いたものなので防火性にも優れているのである。
デメリットとしては重量があげられる。ただ屋根の重さだけが耐震性につながるのではなく、土台や柱、筋交いなど全体で決まる。瓦も技術の進歩で重量の軽いものもあり、また瓦と瓦がしっかりかみ合う揺れにも強い瓦もあり、破損、脱落はほとんどない。
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