外壁塗装の防水の重要性について
外壁塗装で防水が重要な理由とは
新築の住宅でも10年も経過すれば外壁の劣化が始まります。外壁の役割は雨風などの自然から住宅(躯体や室内)を守るためにありますが、365日自然にさらされるとどうしても劣化してしまうのです。劣化でももともと備わっていた防水性が劣化するとひび割れなどを起こしやすくなり、その隙間から壁の内部に水が入ってしまうことがあります。
内部に水が入ると断熱材や住宅を支える躯体にカビが生えてしまい、住宅の寿命にも関係してくるのです。さらには、湿気の影響でシロアリが発生すると耐震性は一気に脆弱になり最悪の場合には建て直しが必要となります。
防水性の寿命を知ろう
外壁の防水性を維持するためには、常に外壁をチェックする必要があります。見た目でひび割れなどが発見することができればすぐに業者を呼んで修理や塗装をしてもらうのが良いでしょう。
自分でチェックする場合、塗料の防水性の寿命を知っておくとよいでしょう。防水性の寿命はその建物の外壁に塗った塗料の質で異なります。例えば、外壁塗装の中でも安い塗料であるアクリル塗料の場合は7年程度で寿命を迎えることになります。次に寿命が短いのはウレタンで、10年ほどで寿命が来ます。塗料の中でも一番人気のあるシリコン系塗料は13年から15年ほどで寿命を迎えます。寿命の長いものではフッ素系塗料や光触媒塗料など20年は長持ちします。
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