外壁塗装の効果を高める補修とは
外壁コーキングの目的と役割を知っておきましょう
外壁施工では、サイディングボードと呼ばれる壁材を用いるのが一般的になっています。サイディングボードは耐久性や断熱性に優れているだけではなく、木調やタイル調など、様々な質感のデザインが豊富なので、デザイン性の高さでも重宝されています。
サイディングだけではなく他の壁材についても、継ぎ目を埋めるために、専用のコーキング材を充填する作業がコーキングです。コーキングによって、防水性や気密性を高めることができるので、建築物を保護し、構造の劣化を防ぐことができます。外壁の目地にひび割れが見られる場合は、補修などの対処が必要です。
コーキング補修と外壁塗装の流れ
コーキングはシーリングとも呼ばれ、補修施工をシールの打ち替えと言うこともあります。継ぎ目に充填されたコーキング材は、シール状に固まり隙間を埋めています。補修ではこのシールを綺麗に剥がし、継ぎ目に溜まった埃などの汚れを取ってから、新しいコーキング材を充填します。
外壁全面について補修作業を完了してから、外壁塗装の工程に入ります。上から外壁塗装を行うことで、コーキング部分も塗料で保護されるので、外壁全体の劣化を防ぐ効果が高まります。
外壁用の塗料選びにだけではなく、コーキング材の種類別の特徴にも注目して、納得のいく施工を行ってください。
遮熱塗料のクールテクト
遮熱塗料のクールテクト