知っておきたい外壁塗装診断方法とは
塗装の必要性と外壁診断の種類
外壁は外部からの雨風や直射日光などから家を守る働きがあります。特に海の近くに住宅を構えている場合や積雪が多い地方に住んでいる場合には劣化しやすいため定期的に点検が必要になります。もし、そのまま放っておくと外壁塗装についている防水機能や撥水機能が低下してしまいます。その結果、住宅の寿命が短くなってしまいます。寿命が短くなれば外壁塗装の何十倍もお金をかけて建て直しをしなければ地震などの災害を考えると危険です。
外壁の状態を知るのは外壁診断をする必要があります。この外壁診断は、打診による方法と赤外線による方法があります。
それぞれのメリットとデメリット
2種類の外壁診断にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
まず打診のメリットは古くから使われていた方法のため、業者からも信頼されている方法になります。それゆえに打診による診断方法はより正確に外壁の劣化状態を把握することができるのです。ただし、手の届かないような場所は足場やゴンドラを使わないと診断できないため費用がかかります。
これに対して、赤外線で診断する方法は、わざわざ建物に登らなくても遠くから診断することができるため手間がかからず、その分費用もかかりません。ただし、湿度などにより正確に測定できない場合があります。
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