外壁塗装の耐用年数・耐久性・費用を徹底比較
外壁塗装の耐用年数と費用対効果を比較
外壁塗装は樹脂によって耐用年数や価格が変わります。
耐用年数が短ければ一時的に費用を安く抑えることができますが、耐用年数が短ければ短かいスパンで塗り替えが必要となり、総合的にはリフォーム費用が高くなるケースも多いです。
今一度「耐用年数と費用」の関係を比較します。
【諸条件】外壁屋根塗装、25~30坪、足場、高圧洗浄込み
【塗り替え費用】フッ素:99万円、シリコン:84万円、ウレタン74万円
50年間で比較してみます
上図から明らかなように、一回あたりの塗装費用は上質なフッ素塗料が高額ですが、40年、50年の長期的な費用対効果を加味すると、フッ素が最もリフォーム費用が安くすみます。
これは塗装費用だけの問題ではなく「住宅の資産価値の維持」という意味でも重要な問題です。
フッ素塗料や、遮熱塗料など品質が高い塗料は表面を保護する塗膜が丈夫なので、外部環境から住宅の劣化を防ぎます。
劣化を防ぐことで、住宅を売却することがあれば高い価格で販売することができます。従来は築年数のみが価格を決めるうえで最重要要素でしたが、これからリフォーム履歴など、住居のメンテナンス状況によって価格が決定されるように変わります。
長期的に考えれば、塗装費用を抑えるためにも、資産価値を維持するためにも上質な塗料を使用することが重要です。
外壁塗装、屋根塗装は電化製品を買うように簡単な買い物ではありません。
まずは、業者を呼び、現地調査をしてもらい、見積もりを見極め、業者を選定します。
実際の塗装工事も毎回、足場設置、高圧洗浄など、塗装をするための準備費用が加算されるので、回数が多いほど費用が膨大になるのです。
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